私たちバリューブックスは、
インターネットを介した古本のリユースを主な事業としています。
私たちのもとに、できるだけたくさんの本を集め、
あらゆる手を尽くして、それぞれの価値を見出し、リユースする。
その仕組みを、常に試行錯誤をしながら、
更新し続けていることが、私たちの強みです。
そして、その仕組みを、
様々な方々とパートナーシップを結び、広く社会のために活用していくことで、
本が長く読み継がれるための生態系をつくっていくこと。
それが、私たちの願いです。
そうしたパートナーシップ・プログラムの
取り組みのいくつかを、紹介させてください。
PROGRAM 01
社会のための活動を行なっている団体に、
本で寄付する仕組みを広げる。
寄付者より読み終わった書籍を集め、査定し、
その全額をさまざまな分野で社会的な課題解決をめざす団体(NPO・学校・自治体)に寄付する。
私たちが運営する「チャリボン」は、このようにバリューブックスが持つ買取機能を活かし、
本を用いた支援を実現させる仕組みです。
皆様からお送りいただいた「本」を「お金」という形に変換し、
下記でご紹介するパートナーの方々に届けています。
PARTNER
PROGRAM 02
バリューブックスが持つたくさんの本と仕組みを提供し、
人々が本を手に取る環境づくりのサポートをする
インターネット上では売れにくい本でも、リアルな場で差し出すと人々に手に取ってもらえる。
本には、そんな不思議な魅力が詰まっています。
本が持つ価値を最大限に引き出すため、多種多様なお店と一緒に本のスペースをつくったり、
「古本の卸し」という形で既存の本屋さんにバリューブックスを使ってもらったりしながら、
パートナーの方々と一緒にリアルな空間で人と本をつなげていきます。
PARTNER
PROGRAM 03
「本のある空間」をつくる手伝いをする。
映画・ドラマ・舞台。その世界を形作るアイテムとして、本は時に大きな存在感を持ち得ます。
表現の細部を担う、本。私たちは、本を用いた表現が必要となる作品制作を、積極的にサポートします。
物語を補完するように、登場するシーンに合わせて選書・貸出を行い、
本の活躍の幅を広げていきます。
PARTNER
PROGRAM 04
どうしてもリユースできない本は、
きちんと古紙としてリサイクルする。
バリューブックスには、毎日たくさんの本がお客様から届きます。
しかし、値段をつけられず、私たちの力不足で廃棄に回さざるを得ない本も多くあるのが実情です。
日本における古紙の利用率・回収率は、世界トップクラス。
捨てざるを得ない状況でも、きちんと新しい紙へと生まれ変わらせるため、
バリューブックスは直富商事の協力を得ながら古紙リサイクルを行っています。